エントランスを癒しの空間に
- 高松
2021.08.16
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食事が終わり食後のひと息タイムの様子です。
ご入居者Nさまに「さあ休みましょうか」とお声かけすると、柵を握って立ち上がった状態で、じっと窓から外を眺めていることが最近よくあります。
コロナ禍で思うように面会ができない中、少しでも安心して生活を送っていただけるよう、お部屋に戻られた際に娘さまからの手紙を一緒に読むように心がけています。
娘さまからの手紙にも、
「いつもお母さんのことを思っています。元気でいてください。」
「会えるようになったらいっしょに散歩しましょうね。それまで元気でいてください。」
と優しさにあふれた言葉がいっぱいです。
Nさまも、娘さまのことを話される時は声も大きく元気になります。
毎回「嬉しいな。子供がおるいうんはありがたい」と手をあわせ話されます。
娘さまは少し遠くにいらっしゃいますが、手紙を読むことで娘さまの思いが近くに感じられているご様子です。
スタッフが「娘さまにお伝えする事はありますか?」とおうかがいすると、Nさまは大きな声で「心配ないて言うといて!!」と笑顔で答えてくださいました。
Nさま、ご家族の笑顔を絶やさないよう、これからもスタッフで協力していきます。
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