理念の体現について考える研修
- 広島
2021.07.30
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アルファリビング広島古江駅前のご入居者Fさま。
今年の5月初旬に転倒され大腿骨を骨折されました。
置換術後リハビリをする予定でしたが、病院ではベッド上で拘束をされ、自分の思うように行動ができず、リハビリに対しては拒否。
その為、術後2週間で退院を迫られました。
最終的にリハビリもできず、6月半ばに退院されてきました。
その時は完全に寝たきり状態で、食事も自力摂取できず、寝返りも起き上がりもできない状況でした。
しかし、身体拘束をされない安心感からか、徐々に座位が保てるようになり、立位が取れるようになりと回復してきました。
ご本人の意欲も高くなり「歩きたい」との言葉もありました。
介護保険では限度額一杯までサービスを利用されていたため、医療保険で利用できる「訪問マッサージ」を導入しました。
機能訓練実施の成果もあり、今では歩行器を使用し歩けるまで回復しました。
スタッフが「本当にすごいですね~」とお声がけすると「できることは自分でやりぁにゃ~ね」と笑顔で話されました。
自分らしく生活することで生活意欲が向上し、回復する機能や能力は沢山あるのだと改めて実感できました。
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