頼られる介護スタッフに
- 新卒
アルファデイサービスセンター野田では、4月から個別機能訓練を始め、あっという間に3ヵ月が経ちました。
コロナウイルス感染症の予防による外出制限で、下肢筋力の低下を感じているものの、今後外出できるようになれば、しっかりと歩いて色々な所へ行きたいと思われているご利用者が多く、平行棒を使っての歩行訓練や下肢の運動を積極的に取り入れています。
また、日常生活動作で排泄時のズボンの上げ下げが難しい方は、ゴムを仕様して動作訓練を行っています。
始める前は、アセスメントし計画書を作成したり、日々の記録をどう残していくかなど、スタッフ全員で頭を悩ませながら4月のスタートを迎えました。
いざ始まってみると、ご利用者の皆さまはとても積極的に訓練を実施され、活動的になられています。
中には、「今日はちょっとしんどいなぁ。」とおっしゃる方もいるので、体調を見ながらその方に合わせプログラムを進めています。
3ヵ月の中でお一人おひとりの評価をし、目標の進捗状況に応じてプログラムの継続や新しい目標やプログラムの作成を行っています。
評価をすることで、ご利用者だけでなくスタッフもいろいろなことに気づき、一層前向きに個別機能訓練に向き合えています。
「体を動かすのはやっぱりいいわ」
「部屋でじっとしているより体を動かしたい」
「効果があるかはまだわからないけど、続けたい」など前向きな声も聞こえてきています。
機能訓練を追加したことで利用希望者が増え、以前に増してデイサービスも賑やかになっています。
これからも笑顔で楽しく今の生活を続けていただくために、それぞれの目標に合わせて訓練を行いたいと思います。
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