ご利用者の籠(かご)造り
- 高松
2022.08.19
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アルファリビング高松伏石南には、毎日2階のロールカーテンを開け閉めしてくださるご入居者がいらっしゃいます。
「日課ですね」とお声かけすると「そんなもんでもないで」と笑いながらおっしゃってくださいますが、毎日朝の6時頃に開け、夜の19時頃に閉められ、日課となっています。
スタッフとしては「毎日毎日本当にありがとうございます」という気持ちでいっぱいです。
毎日食後に談話スペースで仲の良いご入居者と1時間ほど談笑し、夕食後は談笑後にロールカーテンを閉められています。毎日変わらない光景も大切ですよね。
ある日、夕食後談話スペースでソワソワとされているご様子。
お声かけすると「みんな来んのや」と。
確かに談話スペースでいつも5名程でお話しされているのに、誰もいらっしゃらない・・・。確認すると「みんな相撲が好きやけん、部屋で見よるみたい」と少し寂しそうにおっしゃっていました。
相撲の日は仕方がない、そういう日もありますよね。
ご自分の体調に合わせて体操に参加されたり、仲の良いご入居者に誘われて庭を見に行かれたり、初詣に行かれたり・・・と少しいつもと違う生活も送られています。
これからもご自分のペースで「変わらない日々」を生活していってほしいなと思います。
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