地域の窓口として
- 広島
2020.03.17
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アルファリビング広島古江駅前では、ご入居者主体でちぎり絵を実施しています。
コロナウイルス感染予防のため外出制限にご協力いただく中、少しでも他者との関わりを持つこと、また細かい手作業をすることで、脳の活性を促したり、考えたりとリハビリの目的からスタートしました。
先月から少しずつですが、完成に近づいてきました。
レストラン近くの掲示版に張り出ししており、
「完成まであと半分」「もう少しで完成」「この色が綺麗ね」「見本の色と違う色だね」などと会話も弾んでいます。
また居室で独自に楽しみを見出して、工作を進めているご入居者もいらっしゃいます。
この作品はご家族の方とご入居者との想いが詰まった作品です。
「外出制限の中認知症が進行するのではないか?」
「筋力低下から歩行ができなくなるのではないか?」
などと居ても立ってもいられなくなった娘様がご入居者に郵送で材料を送り、電話でやり取りしながら完成させた作品です。
ご家族も最近面会に来られた際に飾ってある作品をみて、涙を流して喜んでおられました。
今後もご家族、ご入居者の想いを表現できる場を提供できるような取り組み、関わりを持っていきたいと改めて感じることができました。
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