仲間の姿から学ぶこと
- 鹿児島
2020.07.17
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緊急事態宣言が解除されたとはいえ、感染症予防のために、手洗い、うがい、換気の徹底はもちろんですが、他に何かできることはないか、スタッフ同士が話していました。
スタッフより、
「私達が下を向いていたら、ご入居者も元気ではなくなる。一緒にコロナを乗り切ろう。」
「提案なんですけど・・・。かわいいマスクを作りたい。ホーム内でするマスクが白いマスクだと病院っぽいし、当ホームらしさがないですよね。かわいいマスクをみんなで作って、ご入居者もスタッフもみんなですれば、元気が出ると思います。」と提案がありました。
そこで、スタッフでマスクを作成することになり、業務の合間をぬって作成しました。
全ご入居者、スタッフ分を作成するのは時間もかかりましたが、みんなで心を込めて作成しました。
ご入居者に完成したマスクを配りにいくと、
「かわいいわね。ありがとう。」
「今、つけてみようかしら・・・。」と感謝のお言葉を下さり、私たちが温かい気持ちになりました。
恥ずかしながら手作りマスクをつけているスタッフもいますが、お互いの顔を見合わせホーム内には笑いが絶えません。
日々の業務に追われ、ふと心に余裕を持てていない瞬間があることに反省しながらも、ご入居者に対して何かできることを探し続けるスタッフであり続けたいと思います。
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