
「やりたいこと」の選択
- ⻑崎
先日、アルファリビング長崎大浦ではAEDを使用した救急救命の自主訓練をしました。
長崎市の消防署では自主訓練のためのAEDデモ機と訓練用の人形を貸し出してくれます。
今回はマニュアルだけでなく、それを用いての実践訓練です。
講師は看護スタッフのねもとさん。
ねもとさんは大きな病院で勤務の経験もあり、急変時等の対応にも慣れています。
アルファリビング長崎大浦には高校を卒業したばかりの新人スタッフや、6月に日本に来たばかりの技能実習生もいます。
若いスタッフだけでなく、経験の長いスタッフでもなかなか使用したことがないのがAED。
「どこにあるか、使い方は教わったことがあるが実際にスイッチを入れたことはない…」
「学校に置いてあったけど実際に触るのははじめて」など、やはり実用したことがあるスタッフの方が少ない現状。
そんなスタッフたちにどのようなシチュエーションでどう使用するかをねもとさんが細かく指導してくれました。
要点のまとめかたや伝え方も上手なので受ける側のスタッフも実践しながらしっかり学ぶことが出来た様子。
訓練後のスタッフからは「実際に触ってみて、本当に何かあった時をイメージできた」「今日したことを忘れずに、必要な時は役立てたい」と前向きな発言が。
施設の中だけでなく、日常の生活の中でいつ何が起こるかわかりません。
そんな時のためにも継続して学習していきたいです。
Latest最新の記事