E・SPORTS大流行?
- 姫路
ご利用者の生活を支える上で、普段の生活に慣れている中でも、不測の事態がいつ訪れるか分かりません。不測の事態が生じても迅速に対応ができるように、備えが必要です。
そこで、実際に緊急時対応のシミュレーションを行いました。想定の人物像はスタッフには事前に伝えません。
【想定】
90代女性、車いす使用、歩行不可、立ち上がりは、つかまれば可能だが膝折れしやすい。
シミュレーション開始!
利用者A様の居室から、「助けて~~っ」と大声。扉を開けると、車いすごと転倒しています。
スタッフが駆け付けます。「どうされたんですか?」
利用者A様「痛い!痛い!」(痛い箇所を伝えることができません)
スタッフ⇒バイタル(血圧測定や体温、SPO2)を測定します。全身の症状を確認しています。
そんな中、さっきまで大声を上げていたA様が、急に気持ち悪いと嘔吐(コーヒーにとろみ剤を使用してよりリアルに!)。意識レベルも低下。
スタッフ⇒声をかけ続けます。訪問看護に連絡し状況報告して指示を仰ぎます。
救急搬送の流れになりました。
利用者A様は施設長が体現しました。何をポイントに状況報告をしなければいけないのか普段から意識しておかなければいけないと思ったなどスタッフからリアルな感想を聞くことができました。
ご利用者の安心、安全な生活を送っていただくために、日々研鑽です。
これからも、スタッフ一丸となって研修に取り組んでいきたいと思います。
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