様々な方に支えられた介護福祉士国家試験の受験
- 岡山
2024.04.23
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皆さまこんにちは、晴れの国おかやまにありますアルファリビング岡山後楽園です。
先日、「認知症の方の食支援」の研修がありました!!
講師は言語聴覚士のおおいし先生で、エリア内の約30名が参加し、実際に介助方法の実技を交えながらの講義を開催してもらいました。
健康な方の場合は1日に1000~1500mlの唾液が出るそうですが、高齢になるにつれて1日に600~700mlに減ってしまうそうです。
2人1組に分かれ、早速実践!!
ヨーグルト・バナナの食事介助を行い、嚥下の状態や表情を確認しました。
慣れたスタッフ間でも、お互いに緊張や気恥ずかしさがありました。
飲み込みにくい方へ嚥下を促す為に、喉を下から上へ撫でてあげることで、
スムーズに飲み込むことが出来るようですよ。
また円背の方が、楽に食事の出来る角度を学びました。
椅子の前部分に雑誌などで挟み、5~10cm程上げてあげることで、
椅子に深く座ることが出来、背筋が伸びるので、嚥下がうまく行えるようです。
「食べることは生きること」その方の意欲向上につながります。
いつまでもおいしく楽しく食事を召し上がっていただけるように、お一人お一人に合った食事時の体勢や、食事形態の見直し、環境整備をスタッフ全員で実施していきたいと改めて感じました。
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