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アルファリビングの暮らし

ご入居者の夢、叶えます。

  • 岡山
  • アルファリビング岡山駅西
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私たち、介護スタッフ・看護スタッフは、ご入居者との日々の関わりの中で、「その人らしく」生活できるように、「やりたいこと」を叶えるにはどういったお手伝いができるか、スタッフ間で日々話をしています。

看護スタッフのおださんより、「Aさんが“お寿司を作りたい、何か料理がしたい”って毎回訪問した時に言うんだけど、何かできないかな。簡単な料理ならできると思うんだけど。」と相談があり、スタッフ間でどんな料理ができるか話し合いました。
当ホームにご入居されて数年、料理をされることも包丁を持たれることもなかったため、今回は簡単に作れる料理で検討し、おださんが中心となり【中華おこわ】を作るイベントを企画しました。

Aさまへ「一緒に料理をしませんか?」と伝えると、「できるん?!嬉しいわー。楽しみじゃわー。包丁なんか何年ぶりじゃろ。楽しみ!」と大変喜ばれました。
イベントまでは一緒に料理の味付けを考えたり、包丁で切るシュミレーションをしたり・・・と準備をしました。

イベント当日。
割烹着を着て、消毒・手袋・マスクと感染対策も行い、いざ調理!
本当にできるかな・・・と心配していたスタッフの心配をよそに、「座ってするのはやりにくいわ。」と立たれ、一緒に包丁を使って人参を切ったり具材を炒めたりしました。

蒸す頃になるとかなりの疲労感がみられ、椅子に座って監督をされていましたが、「ええ、大丈夫、ええ疲れじゃな。」とにっこり。

他のご入居者が「おいしいなー。」と食べられているのを微笑んで見られていました。
「料理ができて良かったわ、幸せ。ありがとう。またよろしくな。」

日々の関わりの中で、ご入居者のやりたいことが叶えられて、私たちスタッフも幸せです。
料理ができる次の料理イベントも企画しています。

この記事を書いた人

しばおか(訪問介護事業所 管理者)

しばおか(訪問介護事業所 管理者)

ガチャガチャと文房具が大好きで、買いたい欲が止まりません・・・。