祠掃除も、指のリハビリテーション
- 広島
2021.02.04
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ご入居者の一日の過ごし方は様々です。
お部屋でテレビを見られたり、編み物をされたり、新聞を読まれたり、ホーム内を散歩されたり・・・。
一日一回のレクリエーションを楽しみにされているご入居者も多くいらっしゃいます。
Iさまはよくホーム内を散歩され、事務所にいるスタッフにお話しに来られます。
ご家族のことを心配されたり、次はいつ面会に来るのかをスタッフによく尋ねられます。
今日も事務所に見えられました。
すると、事務所で受付スタッフのいずみさんが、ホーム内の備品作業をしていました。
「何かすることはある?それ手伝おうか?」
もともと編み物が得意なIさま。
指先の訓練も兼ねてゴミ袋への事業所名記入をお願いしてみました。
いずみさんが隣で作業をお伝えしていると、すごく集中され、何を書くのかをしっかりと確認されながら作業してくださいました。
あっという間に書き終えられました。
私たちは日ごろから、ご入居者の日常の生活動作機能(ADL)が低下しないよう、ケアやレクリエーションを通して取り組んでいます。
同時に、家庭で生活されていたような、より生活に即した何かをするための動作機能の維持(IADL)にも、もっと意識して取り組んでいかないといけないということに改めて気づきました。
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