体力増強に向けての集い
- 姫路
アルファリビング姫路城北のご入居者は皆さんとてもお元気です。
毎朝の日課の囲碁、歌、映画鑑賞など・・・ご自身の趣味活動をされている方が沢山いらっしゃり、コロナ禍に負けない笑顔が見られます。
他のご入居者を気にかけご自身のことのように喜ばれたり、毎朝の囲碁でお互い認知症にならないよう励まし合い、スタッフとのコミュニケーションを通し笑顔を見せてくださるMさま。
昔の映画での思い出を語ってくださるAさま。
歌が大好きOさま。
ご自身の趣味を通しそれぞれの思いが伺えます。
中でも散歩が大好きなSさまは、「人に迷惑をかけたくない」「歩行器を使っても自身で買い物に行きたい」と、見ているスタッフも気になってお声をかけます。
いつも「大丈夫!」とのお返事。
そんなある時、道路で転倒したとの報告。
しばらくすると頭から出血した本人様が救急隊とともに帰宅。
頭部を10針以上縫うこととなり、より外出されることの危険性を認識したご本人は落ち込まれました。
よくよくお話をうかがうと「奥さまのお供えを買いに行きたい」「新鮮なくだものや、真新しいお菓子を自分で選びたい」とのこと。
何とか、継続して外出することはできないか?
サービスの見直しをかけるためにケアマネジャー、ご家族と連携し、あとはSさまのお気持ち次第です。
やりたい思いを継続して提案していくことで、ご入居者の「できなくなったこと」を「やってみたい」に変え、今後も様々な角度で支援をしていきたいです。
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