施設に隣接されている保育園から園児の皆さまが、年に数回訪問に来てくださいます。
ご入居者の皆さまはその日をとても心待ちにされています。今回はハロウィンです。
今回のハロウィン交流会は準備から当日まで本当に慌ただしく、スタッフ一同大忙しでした。

園児の学年ごとに分けて渡せるようにお菓子を袋詰めする作業は
数も多く「足りるかな？」と心配しつつ、確認を重ねました。

玄関から小さな仮装行列が入ってきた瞬間
ご利用者の歓声に包まれ、準備の苦労が報われたように感じました。

けれど、皆さんが想像以上に大盤振る舞いでお菓子を配られるので、
次のグループの分が足りなくなるのではと冷や汗…。
その場で急いで調整しながら、笑顔を絶やさないように必死でした。

握手やハイタッチで園児たちと交流するご利用者の笑顔を見ていると、
準備の疲れも吹き飛びました。
子どもたちの「Trick or Treat！」の声に合わせて、皆さんが童心に返ったように
楽しんでくださる姿は、スタッフとして何よりのご褒美でした。

正直、準備や進行は大変でしたが、ご利用者と園児たちの笑顔が溢れる空間を作れた
ことに大きな達成感を感じました。
「また次回も頑張ろう」と自然に思えるのは、この瞬間があるからです。
振り返ると、スタッフにとっては「大変さ」よりも「幸せな疲れ」が残るイベントでした。

次回も皆さんの笑顔に出会えるのを楽しみにしています。