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高松エリア6施設合同 介護技術研修を開催しました

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当エリアでは、高松市内に6つの介護施設を運営しています。 それぞれの施設で働くスタッフが日々研鑽を重ねながら、お客様に「安心な暮らし自分らしく活きる喜び」を提供できるよう努めています。

先日、高松エリア6施設合同での介護技術研修を開催しました。 介護業界では人手不足が課題とされていますが、その背景には、介護業務による腰痛の悩みから離職に至るケースも少なくありません。

今回の研修では、そんな腰痛を予防しながら、介助者にとっても安全な技術を身につけることを目的に、移乗介助の基本を学びました。

「人の身体の仕組み」を理解することから始める

技術研修の第一歩は、単なる介助方法の習得ではなく、人の身体がどのように動くのかという基本動作の理解から始まります。 自然な動きを促すことで、介助を受ける方の身体への負担を軽減し、安心して起き上がりや移乗動作を行えるようになります。

実演を通じて、より深い理解へ

研修では、実際のモデルを用いたデモンストレーションも行われ、参加したスタッフたちは真剣な眼差しで学びを深めていました。 「どうすれば相手にとって自然な動きになるのか」「自分の身体をどう使えば負担が少ないのか」―― 一つひとつの動作に意味があることを体感しながら、技術の向上に努める姿が印象的でした。

技術を磨きたいという前向きな気持ち

介護の現場で働くスタッフたちは、「自分の技術を高めたい」という前向きな気持ちを持っています。 その想いを実現できる環境があることは、私たちの施設の大きな強みであり、誇りでもあります。

これからも、スタッフ一人ひとりが安心して働ける環境づくりと、質の高い介護サービスの提供に向けて、研修や学びの機会を大切にしてまいります。

この記事を書いた人

たにしゅう(施設長)

たにしゅう(施設長)

6児のパパです、子育て奮闘中。嫁には頭が上がりません。