生活に潤いを。
- 岡山
前回に引き続き、アルファリビング岡山野田に所属されている看護スタッフをご紹介いたします。今回は4月に入社されたはやしさんです。
はやしさんは、とてもシャイで人見知りのようです。しかし、話しをしてみると、とてもしっかりした若者だなという印象を受けました。最近では訪問看護にも慣れ、覚えてくださるご利用者もいらっしゃることがやりがいにつながっているそうです。
そんなはやしさんの訪問看護のご様子を覗かせていただきました。
お伺いしたのはO様のお部屋です。
バイタル測定中もお変わりはないかなど、丁寧に問診され、O様もお部屋での過ごされ方やお食事量などいろいろと教えてくださいます。こういった情報は看護をするうえで、とても大切な情報ですが、細かい事でもお話しくださるのはO様とはやしさんの間に信頼関係があるからこそだと感じました。また、むくみや小さな打ち身などもしっかりチェックされていました。そして、バイタル測定と問診が終わると歩行訓練とストレッチです。
姿勢や目線にも気を配りながらの歩行訓練や無理のない範囲でのストレッチに「いつも座ってばかりだから気持ちがいい」とO様は大満足のご様子でした。また「こうして体を動かす機会を作っていただけてありがたい」とも仰っていただき、利用者様に寄り添い、こういった利用者様の何気ないお言葉を聞き逃さず、自分の励みにされているんだなと思いました。
このYawaragiの記事を書くにあたり、看護スタッフは他の拠点でも勤務されるし、他のスタッフも業務が忙しく、ゆっくりお話を伺う時間がないため、質問をまとめた用紙をお渡しし、可能な範囲で回答のご記入をお願いしています。皆さんきちんとご回答くださるのですが、はやしさんは小さい字でびっしり書いてくださっていました。時間がない中こんなに丁寧に書いてくださった方は初めてで、とてもまじめできちんとされた方だなと思いました。
ご回答いただいた中から、はやしさんの良さをたくさん知っていただけるよう頭をフル回転させ記事を書いています。
看護師歴は6年目というはやしさんが、アルファリビングを選んだ理由は、在宅看護に興味があり病院とは違った生活の場での看護はどういうものか学びたかったとのことです。さらに、今後の目標として訪問看護をする中で褥瘡処置の必要な方や終末期の方とのかかわりから皮膚・排泄ケアや緩和ケアを深く学びたいと思うようになり、はっきり決めていませんが、どちらかの認定を受けたいと思っているそうです。こんなに向学心があって、やる気にあふれているのはプライベートも充実されているかではないでしょうか。というのも、今年の3月に結婚されたばかりの新婚さんなんです。
だんな様ははやしさんのことを理解して大事にしてくれていて、同じく看護師で分かり合えることが多く、何でも話せる相手なので感謝していますと教えてくださいました。素敵!!!休日はお二人でゲームセンターに行きUFOキャッチャーで、ちいかわグッズを集めることにハマっているんだとか。可愛いご夫婦ですね。そして、お休みを合わせてプチ旅行に行かれることもあるそうです。上手に両立されていて感心します。
そんなはやしさんのことを訪問看護管理者のかいさんは「まだ入社半年経っていませんが、仕事に少しずつ慣れてきて自分らしさを発揮し看護してくださっています!成長が早くどんどん伸びており、今後にますます期待の存在です」と話してくださいました。リハビリでご利用者と一緒に歩かれているところをよく見かけますが、ご利用者とのかかわり方も上手で、皆さまとても楽しそうにされていて、笑い声がよく聞こえてきます。いずれは認定看護師になり、さらに活躍してくださると思います。目標に向けて頑張るはやしさんを、陰ながら応援しています。
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