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緊急時対応の研修を行いました!

  • 岡山
  • アルファリビング岡山後楽園
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先日エリア内で事故防止対策委員会主催の研修を行いました。
アルファリビングの入居者様には持病を持っている方も多く、急変や事故発生は突然起こり得ます。そんな時のために各種マニュアルやフローチャートを作成しており、みんなで改めて確認をしあいました。
内容は「離棟時の対応」「転倒時の対応」「窒息時の対応」「心肺蘇生、AEDの使用方法について」と盛りだくさんでした。

その中でも「心肺蘇生、AEDの使用方法について」は、シミュレーションの実践も行いました。
心臓は血液を体中に送るポンプの役割があり、呼吸機能と影響し合い酸素も全身に届けています。つまり万が一、意識がなく呼吸に異常がある場合に必要なのは

◎まず心臓のポンプを維持する事
=心肺蘇生いわゆる心臓マッサージ

◎そして心臓が痙攣している場合は電気ショックを与え正常なリズムにする事
=AEDの使用 です。

心肺蘇生・AEDの使用が1分遅れるごとに救命率は7~10%ずつ下がると言われています。
ちなみに救急車が119番通報を受けてから現場に到着するまでの時間は、全国平均で約10.3分(2024年発表)だそうです。


緊急時にやはり大事なのは、現場に居合わせたスタッフの初期対応です。今回の研修を生かして、本物の緊急時でこそ冷静に対応できたらと思います。同時にこれからも謙虚に学ぶ姿勢を持ち続け、常に皆様に安心信頼して頂けるスタッフになる事を目指してまいります。

この記事を書いた人

鈴木(看護スタッフ)

鈴木(看護スタッフ)

布団が好きです。