４月からアルファリビング岡山野田に、新卒採用のかきもとさんが入社されました。
つい先日まで高校生だったかきもとさんですが、先輩スタッフの指導の下、毎日頑張っている姿に応援せずにはいられません。
ですが、今回はかきもとさんではなく、メイントレーナーに初めて任命されたひらまつさんをご紹介したいと思います。（もちろん、かきもとさんは別の機会にご紹介いたします。）

今年で３年目になるひらまつさんは、3月に20歳になったばかりの好青年です。

まずは、もりわき施設長にひらまつさんを任命した決め手を伺いました。ひらまつさんも2年前に新卒採用で入社され同じ環境だったこともあり、かきもとさんの不安を理解でき、ひらまつさん自身も人に伝えたり教えたりすることで自分を振り返り、成長できると考えてのことと答えてくださいました。続いて、ひらまつさんには、より自信を持って仕事ができ、周囲に影響を与えるようなスタッフになってくれることに期待しているとも教えてくださいました。

残念ながら実際には、今月はシフトがあまり合わず、時間の合う頼れる他のスタッフが付いて指導していますが、ある日の昼食時のレストランへの誘導とご入居者と共に行う居室の掃除、入浴介助に同行させていただきました。

レストランへの誘導で車椅子への移乗の際「ベッドの高さは大丈夫ですか？」とかきもとさん、「自分のやりやすい高さでいいよ。」とひらまつさん。

ご入居者と共に行う居室掃除では「洗ってあるシーツはここに入ってますよ」などひとりで訪問サービスに入っても困らないように細かい情報まで共有していました。

入浴介助の後、訪問サービスの内容の入力もしっかり指導していました。
時々、自分の仕事に集中しすぎて、かきもとさんが置き去りになっている場面を目にしたことは内緒にしておきます（笑）
そして、かきもとさんにひらまつさんの指導はどうですか？と聞くと「具体的な例を挙げて話してくれるので、とても分かりやすいです」といい関係性がうかがえます。

ひらまつさんはメイントレーナーの話を聞いた時「興味があり、やってみたいと思ったと同時に不安もあった」と教えてくださいました。「今までは自分が最年少だったので少し先輩になった感がしてうれしい一方で、わかりやすく伝えられているかどうかが難しいところです」と、しっかり考えて人に教えるむずかしさを実感しているようです。

さらに、指導しているという責任感もあり「自分自身の小さなミスも今後はなくしていけるように気を付け、今よりも先輩にも後輩にも頼ってもらえるよう頑張ります」と施設長のねらい通り、教えることを通して成長できるポテンシャルの高いひらまつさんへの期待は膨らむばかりです。

しっかり後輩を育てて頼れる先輩になる日をアルファリビング岡山野田のスタッフみんなで応援しています。