毎年７月に行われるキックオフミーティングですが、経営方針の説明をはじめ、スタッフ全員で、より良いサービスが提供できるように各施設の施設長・事業所の管理者の方針発表があります。それだけではなく、他にも楽しい企画もありました。

そのひとつにいろいろな賞の表彰式がありました。なかでも、とても興味深かったのがベストオブ介護士の賞です。各施設でひとり、もし自分が介護されるとしたら誰に介護されたいかというものです。
一般の人が選ぶのと違い、介護をよく知っている仲間が選ぶわけですから、とても栄誉のある賞ではないかなと思いました。

そして、栄えあるアルファリビング岡山野田のベストオブ介護士に選ばれたのは….

介護士歴１５年以上のやすはらさんです。

やすはらさんに、その時の感想をお聞きすると「うれしかったけど、まだまだできてないことはあるし、お手本になれるよう改めてこれからもちゃんとしないといけないなぁと思った」ととても謙虚な言葉が返ってきました。そういうところがやすはらさんらしいなぁと思いました。

選ばれたのにはやはり理由があり、私の知るやすはらさんは、気が付いたことはすぐにやる、そのうえ一つ一つの仕事を丁寧にこなします。施設内の消毒ひとつにしても手を抜くことはありません。それだけでなく、責任感が強く、頼んだことはきちんと最後までやってくれるので、サ責さんや施設長も頼りにしている一人だと思います。

入居者様に「やすはらさんが夜勤だと安心」と言ってもいただけるので、その言葉がとてもうれしいと教えてくださいましたが、ご入居者からの信頼も絶大です。

私のイメージですが、いつもきちんとされていて、全く生活感がないので少しプライベートのことを聞いてみました。まず、好きなことですが、ネットフリックスなどでの映画鑑賞。ミステリー系がお好きとのこと。そして、皆さまご存じかわかりませんが、ここ２か月ほどカリンバという箱に並んだ細い金属棒を弾いて演奏するアフリカの楽器にはまっていて、練習をされているそうです。ぜひ一度演奏を聞いてみたいです。

アルファリビング岡山野田の介護スタッフは、介護士が選んだ介護士のやすはらさんのきちんと丁寧に仕事をこなす姿を見ているので、レベルが高いのではないかなと思います。

そんな中で仕事をしていると、受付事務の私もたくさん刺激を受けます。
やすはらさんは、業務の枠を超えて周りにいい影響を与えてくれる存在です。