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アルファリビングの暮らし

気分転換

  • 広島
  • アルファリビング広島段原
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新型コロナウイルス感染症の感染状況が落ち着き、面会の制限も徐々に緩和されてきましたが、まだまだご入居者にアルファリビング内で過ごしていただく時間が多いです。
「外に出たい」「散歩に行きたいね」などと言われているご入居者をチラホラお見掛けするようになりました。

ご家族と散歩に行かれる方もおられますが、ご家族が遠方にお住まいの方や介助が必要な方などなかなか散歩に行くことができない方も多くおられます。

さらには、ここ最近不安定な天気が続き、暑い日が続いたかと思えば、急激に寒くなったりと、スタッフからも「寒くて外に出るのが嫌になるね」といった声も聞こえてきました。

そんな今日この頃でしたが、たまたま非常に過ごしやすい秋晴れとなった10月上旬のある日、介護スタッフはたなかさんの提案で「気分転換に散歩へ行こう」ということになりました。

散歩で外に出て、外の空気を吸うのは気分転換になるだけでなく、アルファリビング内で過ごしているよりも多くの刺激があります。

例えば、鳥や虫の鳴き声を耳から聞くことで聴覚への刺激がありますし、遊んでいる子どもたちの姿をみる事は視覚への刺激にもなります。
また、四季折々の匂いや植物の変化をみる事も大きな刺激となります。

何より散歩をすることで、全身の筋力や歩行能力に大きな刺激があると思っています。
普段生活しているホーム内はバリアフリーとなっているので、足を上げたり、傾斜を歩いたりという動作は極端に少なくなります。

屋外に出て散歩することで、さまざまな段差やちょっとした傾斜など、普段ホーム内での生活では使うことの少ない部分を意識することができます。

そうすることで、歩行状態の維持・改善にもつながり、よりQOL(生活の質)を高く保ち続ける事ができるのではないかなと考えています。
これから季節も進み、どんどん寒くなっていきますが、暖かく過ごしやすい天気の日には近くの公園まで足を伸ばしてみようと思っています。

この記事を書いた人

釣り弟子(看護スタッフ)

釣り弟子(看護スタッフ)

自己紹介…体重UP 目標70㎏