アルファリビング鹿児島上之園では、1か月に2回ほど外部の先生に来ていただき、音楽療法のレクリエーションを実施しています。

音楽療法とは、音楽の持つ特性を活用するプログラムを利用して、リハビリテーションを行うことです。
感情の表現、脳の活性化、リラクゼーションにもつながります。普段はデイサービスを利用されていないご入居者の方も楽しみにしておられます。
Aさんは「音痴なので行きたくありません」と初めはおっしゃいましたが、無理に声を出さなくて良いこと、聴いているだけでも良いこと、スタッフも一緒に参加することを伝えると少し照れながらも嬉しそうに毎回参加されています。
今回も1番前の席を選ばれ、「今日も楽しかった。また出たいです」と気分よく居室へ戻られました。
先生の動きに合わせて足踏みをしたり、布を使って腕を動かしたりしながら運動されています。

私たちは今後も、ご入居者の心身の機能維持や向上に介入していくとともに、生活の質も向上できるよう支援していきます。