日々成長中
- 新卒
2019年度のCSエピソード賞が決定しましたので発表します。
今年度は、各アルファリビングから、30エピソードのエントリーをいただきました。
( 一次審査会の様子はこちらから → CSエピソード賞 一次審査会 )
おおたに社長、おぶ本部長、ひろた事業部長、しまづ人事広報部長による最終選考を終え、以下の方たちの受賞が決定しました。受賞された皆さんおめでとうございます。
最優秀CS賞は来年1月のあなぶきグループキックオフにて表彰いたします。
居室での生活を強く希望され、体調を崩されたご入居者に、スタッフが根気強く関わり自立支援を行う。ご入居者やご家族の望んでいることは何か、本当の意味での“自分らしさ”とは何かをチーム全体で考えアプローチし続けることで体調が安定し、現在ではホーム内で他のご入居者とも交流をされるまでに。
新卒スタッフの初めての看取り。病院ではなくアルファリビングで最期の瞬間まで生きることを望まれたご入居者の、“自分らしい”生き方とは何か、“心に寄り添う”とはどんなことか。死に向き合いながら、ご入居者自身、そのご家族、関わるスタッフ、自分自身の想いに触れ考え行動した。また、チーム全体で新卒スタッフを支援し、それぞれが原点に戻る機会となった。
以前当ホームで看取りをされた方のご紹介で入居を検討されていたお客様。お客様の状態から、当初は当ホームでの受け入れは難しいとお断りしたが、お客様の強いご要望と、そのご要望に応えたいスタッフの想いから受け入れを決断。当ホームで活用している、ご入居者との「交換ノート」で、関わる方々の想いを知り、サービス提供や理念の体現に繋げている。
左半身が不自由になり、思うような生活が送れないことで精神的に不安定になっていたご入居者。「絵を描いてみたい」という想いに気づき、絵を習うことができる大学をご提案、大学までの送迎を行うことで、夢の実現への支援を行う。
奥様がご入居され、離れ離れの生活となったご夫婦。ご主人も医療行為が必要となり、当ホームにご入居され、同じホーム内で生活することとなる。しかし、ご夫婦別々の居室であること、お二人ともお一人での歩行が難しいため、ご自身の意思で会うことができない状態。少しでもご夫婦で過ごしていただけるようチームで考え、ご主人と会う際には奥様にお化粧のお手伝いさせていただく。お二人の表情が明るくなり、お互いの手を握りしめ過ごす時間を傍らで支援。
どのエピソードも甲乙付け難い素晴らしいものばかりでした。
最後に、おおたに社長、おぶ本部長のからのメッセージをご紹介させていただきます。
おおたに社長より
お客様との大切なエピソードの数々と、皆さんが日々積み重ねている行動やその想いを聞いて、とても感動しました。皆さんへの誇りと感謝を感じずにはいられません。
毎日色々なことが起こる現場において、想いをもって行動を積み重ねていく結果がCSであり、お客様とのかけがえのないエピソードに繋がると思います。
今回は、「日々の気づきを大切にする」「期待を超えるご提案をする」「地道に継続する」というケアを、チームで実直に実践されているエピソードを選ばせてもらいました。どれも素晴らしい内容だったため、本当に悩みました。
そして受賞者の皆さん、本当におめでとうざいます。これからも「自分らしさを支えたい」の妥協なき追及を宜しくお願いいたします。
おぶ本部長より
この度のCS表彰選考会ではたくさんの想いと行動が結実した心温まるエピソードを聞くことができ、とても感動しました。当社の中期経営計画の中に、「自分らしく活きる生活の妥協なき追及」があります。この方針のもと、年頭のキックオフにて顧客価値向上および創造を宣言しましたが、達成には皆さん個々はもちろんのこと、チームとして想いと行動の積み重ねが欠かせません。
今回受賞された皆様、おめでとうございます。どれもお客様の「自分らしさ」を支え、Willを引き出すあるいは実現する等、チームで協力し合い、再現性の高いサービスの提供を通してチームとしての成長にも尽力されたものでした。
これからもお客様の活きる喜びと自己実現を支えるケアの追及を、どうぞ宜しくお願い致します。
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